異端者の拠り所

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にゃるら著「蜘蛛」を読んで ※少しネタバレあり

最近小説を読んだので感想を書きたいと思います。

にゃるら著 「蜘蛛」

にゃるらって人はNEEDY GIRL OVERDOSEってゲーム作者なんですね。

ゲームの内容は主人公あめちゃんを人気配信者にしようっていう育成ゲームなんだよね。

で、この「蜘蛛」って小説の中でもあめちゃんが出てくるし超てんちゃんが出てきます。

僕はゲームやってから読みました。

じゃあ蜘蛛の話をしようか

主人公はかなって言う20歳フリーターの女の子。サブカル趣味があってSNSで発信してるけど「何者」になれず苦しんでいる。

んでなんかSNSのオフ会に参加して、その帰りにあめちゃんに出会って物語が動き出すって話なんですね。

 

感想

女の子が主人公の割にはキラキラと言うよりかギラギラしている印象を受けました。

中盤ぐらいかな。物語が動き出すところが結構好きで、イメージで言うとまどか☆マギカの終盤みたいな感じ。

ゲームの一つのエンドと同時並行している物語でゲームやっている人間からしたら面白いかな。

浅井リョウの小説「何者」みたいな就活がメインの話ではなく、就活も、配信者だのそんな現代風の「何者」みたいな感じがよかったです。